みなさんこんにちは!
Ryo(@ryo_active)です。
今回は、
『日本の大学生は勉強しない!?』
という記事を書いていきます。
- 大学に通っている
- 将来に不安を持っている
- 勉強せずに、遊び呆けている
- 大学生がやっておくべきことを知りたい
データによると、米国の学生は日本の学生よりかなりの時間を勉強に費やしています。
▼日本・米国 勉強時間▼

上のグラフのデータから見ても分かる通り、日本の大学生の勉強時間は米国と比べてかなり少ないです。
この現状を踏まえた上で、
- なぜ日本の学生は勉強しないのか?
- 大学生のうちに勉強しておく理由
以上の2つを解説していきます!
- 日本の大学生の現状
- 日本の大学生が勉強しない理由
- 勉強するべき理由

大学生の方にとっては、重要な内容ですので、最後までご覧ください!
『大学生活で後悔したこと』に関する記事
目次
日本の大学生の現状

ここでは、現役大学生である私が実際の大学の講義を受ける大学生の様子を紹介していきます。
大きく分けて3つの特徴があります。
- 講義中に携帯を触る
- 講義終わりは、遊び・バイトに行く
- テスト期間だけ勉強する
(※大学・学部によって違いはあります。)

それぞれ解説していきます!
授業中に携帯を触る
高校生には考えられないかもしれませんが、大学生のほとんどは講義中に携帯電話を触っています。
特に、大講義の授業はその傾向が顕著に表れています。よって、90分間の講義を携帯を見て終わる、という学生が多くいます。
「講義がつまらない」などのこともあるかと思いますが、あまりにも多くの講義で学生が携帯を使っているのが、見て取れます。
講義終わりは、遊び・バイトに行く
学校が終わった後、図書館にこもって勉強する学生は、少ないです。
ほとんど学生は、遊びに行ったり・バイトに行きます。
予習・復習といった当たり前のことができている学生は非常に少ないです。
テスト期間だけ勉強する
日本の大学生は、普段から勉強する習慣がありません。
ですので、テスト期間という限られた期間しか勉強する学生はいないのです。
この勉強も、好奇心・探究心からくるものではなく、「単位がほしい!」という動機からきています。勉強はしていなくても、どの学生も4年間で卒業したい思っているのです。
4年間せっかく勉強できる機会があるのに、その期間を遊び・バイトに費やすのもどうなのかと思います。
『遊んでばかりいるとヤバい!』”単位”に関する記事
日本の学生が勉強しない理由

ここまでのことを踏まえて、「なぜ日本の学生は勉強しないのか?」について解説していきます。
私は、3つの理由があると考えています。
- 就活では、成績は役に立たないから
- 興味のある分野を選んでいる学生が少ない
- 周囲の影響

1つずつ解説していきます!
就活では、成績は役に立たないから
日本の就活は、海外の就活と比べると、成績(GPA)を重視していません。
成績よりも日本の就活は、その人の人柄を重視する傾向にあります。ですので、成績(GPA)が低くても、大企業だったり良い企業への就活はできてしまうのです。
海外は、GPAが低いと就職することすら、困難です。そのため、学生は必死に勉強しているのです。
これが日本の学生が勉強をしない、1つの要素だと考えます。
興味のある分野を選んでいる学生が少ない
日本の学生は、自分の学びたいことよりも、大学の学歴を重視しています。
いい大学に入れば、就活も安泰だろうと考えている学生が非常に多いです。学歴重視の社会ですから、そうなってしまうのは仕方がありませんが・・・
結果として、興味のない学部に入ってしまい、勉強するやる気を持てず、4年間を過ごすはめになってしまいます。
これは、非常にもったいないことです。社会にでたら学びたくても、なかなか時間はとれません。学生のこの期間を自分のやりたいこと・興味のある学びに取り組んだほうが今後の人生にプラスに働きます。
周囲の影響
大学生は、周りに流される人が多いなと感じています。

周りが勉強してないし、勉強しなくてもいっか!
遊ぶぞーー
このような学生が、非常に多いです。
これは、大学の先輩や周りの友人などの影響を受けていると考えられます。大学は、自分のやりたい分野の勉強をするための、場所であるのに、いつしか遊ぶための場所に変わってしまっているのです。
このような理由から、テスト期間も先輩からもらった過去問を利用して、テストに臨む生徒が後をたちません。
『卒業するためだけに、勉強している』と言っても過言ではありません。
大学生が勉強すべき理由

では!
改めて、『大学生が勉強すべき理由』をここで考えていきたいと思います。
私が考えたことは、3つほどあります。

大学生の方・高校生の方は、非常に大切なことなので必ず読んで下さい!
- 自分のやりたいことにつながる
- 将来の選択肢が広がる
- お金を稼ぐ力がつく
自分のやりたいことにつながる
現在の若い世代は、将来やりたいことが不明な人が多いです。
そのため、とりあえず大学に進学して、就職する、という流れをとる学生が多いです。
ダメとは言いませんが、結果として自分が本当に望んでいる職業についたわけではないので、その職業にすら興味を持てないように思えます。
生活するために、働いているという、人が増えるだけです。
そうではなく、大学の時期に興味のあることを学ぶことで、将来のやりたいこと、やってみたい仕事につながります。
ですので、これから大学選びを考えている高校生の方は、学歴だけでなく、「自分が興味のある分野は、何なのか?」を一度考えてみてください。
現在、大学生の方で、講義に興味を持てずにいるのなら、他のことにチャレンジしてみてください。
- 長期インターン
- プログラミング
- 英語を学ぶ
遊ぶのに時間を費やすだけでなく、自分が興味のある分野を学んでみてください!
『長期インターン』についての記事
将来の選択肢が広がる
学生の4年間をどう過ごすかで、今後社会にでた時の過ごし方が変わります。
私からのアドバイスは、
興味のあることには、とことんチャレンジして下さい!
ということです。
大学生の時期に学部の講義だけでなく、いろんなことを学んでおくことで、将来の選択肢が広がります。
「経済に興味があると思っていたけど、実は”経営”のほうが興味があるのかも!」
このように、いろんなことにトライすることで、自分には何が向いているのかがはっきりわかります。
学生のみなさんは、遊び・バイトにとらわれず、興味のある分野への学びの時間をなくさないでください。
お金を稼ぐ力がつく
私たちが生きていくためには、当たり前ですが、「お金」が必要になります。
しかし、大学の講義では、お金の稼ぎ方を教えてくれる講義は少ないです。
自分で学んでいく必要があります。大学生の時期に『お金の稼ぎ方』について、一度自分で学んで見て欲しいと思います。
ネットが普及したおかげで、学生でも稼ぐことができる世の中になっています。
- Youtubeでの動画配信
- ブログでの執筆活動
- 学生起業
- せどり・転売
稼ぎ方のノウハウは、あらゆるところに散りばめなれています。それを自分で探し、学んでいくという訓練を学生の時期につけるべきです。
そすうることで、将来の収入や納得のいく時間の使い方を手に入れることができます。
『大学生もブログで稼げる!』ブログに関する記事
最後に
いかがでしたでしょうか?
日本の大学生の現状について理解していただけたでしょうか?
大学は、4年間という長い期間を要しています。これを遊びに使うか、学びに投資するかはあなた次第です。
しかし、もし将来の目標・夢がわからない学生がいるのであれば、大学生の間にいろんなことにチャレンジしてください。何もせず、卒業して、社会人になってから愚痴をこぼすのは、後の祭りです。
そうならないためにも、今の時間を大切にしてください。
みなさんの頑張りが将来報われることを切に願っています。
本記事が少しでもみなさんのお役に立てれば、幸いです。
最後までご覧下さりありがとうございました。